- さんじょ
- I
さんじょ【刪除】不要な字句をけずりとること。 削除。II
「稿を~するが如き/佳人之奇遇(散士)」
さんじょ【散所】(1)律令制の官職上はある官司に属するが平常は出仕せず, 有力貴族などに奉仕していること。 また, その者。⇔ 本所(2)古代末・中世, 貴族・社寺の所領の一形態, またその住民。 領主に従属し, 年貢を免除される代わりに, 手工業・交通・狩猟などの労役を提供した。 流入する浮浪人が多く, のちには賤民視されるようになった。 また, 中世以降, 雑芸を業とする者を多く生み出した。IIIさんじょ【産所】お産をする部屋。 うぶや。 産室。IVさんじょ【芟除】〔「せんじょ」とも〕雑草などを刈り除くこと。 除き去ること。V「其覬覦(キユ)の念を未萌(ミホウ)に~す/明六雑誌 10」
さんじょ【賛助】直接手を下すのではなく, 脇にいて力を添え, 助けること。「~会員」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.